呼吸機能検査
肺活量検査:検査時間5~20分
息を吸ったり吐いたりすることで、肺の機能を調べます。
マウスピース(使い捨てです。おひとりずつ交換します)を隙間ができないようにしっかりとくわえます。
鼻にはノーズクリップを装着し、鼻から息が漏れないようにします。
担当者の合図にあわせて呼吸をします。(事前にやり方を説明いたします。)
簡易型終夜睡眠ポリグラフィー検査:説明時間5~10分
ご自宅へ持ち帰っていただき、ご自身でセンサーを装着していただきます。
(手首に器械。鼻センサー・指にパルスオキシメーター)
寝る前に器械の装着をし、朝起きたら外していただきます。
外したら当院検査室まで返却してください。
簡単なアンケートがありますので記入し、機械と一緒に返却してください。
その場で記録状態をチェックし、うまく記録されていない場合はもう一日器械を装着していただくことがあります。
寝ている間の呼吸障害の回数や、いびき、血液中の酸素濃度を測定します。
FeNO(呼気中一酸化窒素濃度):検査時間2~5分
吐いた息に含まれる一酸化窒素を測定して気道の炎症状態を見ます。
喘息の診断や、治療の効果を見るために検査します。
器械(使い捨て)を口にくわえて10秒間一定量の息をはきます